敗訴2011年11月10日その他の法律の話本日、敗訴判決をもらってしまいました。 最善を尽くした訴訟でも、負けることはあります。 訴訟進行から見て、多くの場合、 判決は予想できます。 敗訴が予想されていた事件でも 実際に負け判決を貰うと、精神的に辛くなります。 また、依頼者に対し、申し訳ない気持ちになります。 弁論終結の際には、裁判長から、 主張立証はありませんね と確認されます。 しかし、敗訴判決を貰うと、 本当は、やるべきことを見をとしていたのではないか、 等と悩みます。 事案が悪かったからだ、とか、 裁判官が変だからだ、とか の慰めは一応あります。 しかしながら、負けは負け。 失敗した点があるのか、 よく反省して、次に繋げたいと思います。 負けた事件は、よく記憶に残ります。 また、控訴等の検討しなくてはなりません。← Previous示談の効果Next →仮釈放審理の開始に関する通知