信用情報機関


信用情報機関とは、
いわゆるブラックリスト
作っている機関です。
債務状況が悪化して、
弁護士に委任し、受任通知が貸金業者等に
届くと、信用情報機関に情報が登録
されるます。
個人向けの信用情報登録機関は、
次の3つです。
日本信用情報機構 JICC
www.jicc.co.jp/
株式会社シー・アイ・シー
クレジット関係
www.cic.co.jp/
全国銀行個人信用情報センター(略称「KSC」)
銀行、信用金庫等
www.zenginkyo.or.jp/pcic/
貸金業法に基づく指定信用情報機関は、
上の2社で、KSCはこれには当たりません。
CICは、割賦販売法の指定信用情報機関でもあります。
貸金業者は、JICCかCICに登録して、
過剰貸付防止のため、貸付の際、
JICCかCICに照会しなくてはなりません。
どの信用情報機関も、
加盟会社を公表しているので、
貸金業者かどうかの確認は、
これらのリストで可能でしょう。
破産、滞納等の情報は、
JICCとCICでは、5年間
KSCでは10年間、保存されるようです。
債務整理等をお考えての方は、
できればこれら3つ、
最小限JICCの情報を確認した方が
良いと思います。
なお、JICCの開示場所は、
当事務所から徒歩10分程度のところに
あります。