障害者施設への反対運動


東京都文京区の都有地への障害者施設建設に
地元の人(のおそらく一部)が反対運動しているそうです。
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ビラでは、東金の知的障害者による殺人を例に、
治安の悪化を上げているそうです。
しかし、とんでもない偏見でしょう。

身体障害だけでも日本中に数百万人います。
ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85
施設等での適切な支援を受けている知的障害者の犯罪が多いという資料はないと思います。
精神障害者の犯罪率には、精神障害者でない人よりも高い、低い、重い犯罪については高い、等様々な議論があるようです。
施設に来るような、コントロールされた精神障害者の犯罪率という統計は、簡単には見つからず、存在しないかもしれません。
しかし、施設に来るような、医療につながっている精神障害者の犯罪率は、犯罪を発生させるような妄想がコントロールされているので、低いと思います。
身体障害、精神障害者は、人口のそれぞれ数%を占めるとすると、親族、知り合いに障害者がいる人は、極めて多いと思われます。
多くの人を敵にまわすという点からも、障害者施設への反対運動は不適切と思います。
障害者施設を、地域に開かられた施設として、多くの人が、立ち寄り、使用できるようにできると、かえって、地域の活性化に役だのではないでしょうか。