現地訪問


弁護士の仕事の多くは、事務所と裁判所です。
他には、法律相談所や、区役所の相談もあります。
ところが、訴訟で実態を主張できるようにするため、
現地を見に行くことや、事務所に来られない関係者に
会いに行くこともあります。
その中には、障害者とお会いすることもあります。
小一時間程度障害者とお会いしても、
生活の全般が分かるということはありえません。
しかしながら、障害者の生活や、その思いを
裁判で主張しなくてはならない場合には、
少しでも、障害者の生活がわからなくては
ならないと思い、生活の場に出かけるようにしています。
事件の背景事情を知ることも重要と思っています。