生活保護 餓死者発見


ときどきあることだとは思いますが、
また餓死者が発見されました。
高齢者、障害者でもなく、住民票もなく、
見守りができなかったということのようです。
私は、債務整理の相談を受けています。
その際、一番気をつけることは、
自己破産等の債務整理を得るだけで、
生活の再建ができるか、
ということです。
債務整理をした上で、生活保護がもらえて、
初めて、安定した生活になる、
と思えることが多々あります。
生活保護制度は、全体としは、
ある程度有効に機能していると思うのですが、
機能不全の部分があることは残念です。
headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120222-00000006-jnn-soci
 3人に何があったのでしょうか。この部屋の大家は、次のように話します。
 「(Q.家賃の滞納は?)少しあった。(父親は)腰が悪かったということで、仕事ができないという話はしていた」(アパートの大家)
 半年ほど前から家賃を滞納しはじめ、去年暮れには電気とガスも止められたといいます。さらに、21日の夜になって新たな事実も出てきました。今月8日に業者が水道の検針に訪れた際、使用量が前回に比べて倍近くに急増していたため、「漏水の恐れがある」と不動産会社に連絡していたことがわかりました。
 「全体的に水量が多かったので、(業者の)検針員も気になって管理会社などにうかがって、漏水ということもあるので、原因を追求する形で家を訪問した。(水が)24時間出っぱなしだったのではないかなと思うんですけど」(さいたま市水道局・川崎照正さん)
 業者はその際にドアをノックしたものの、反応はなかったといいます。防げなかった悲劇。3人を救う手立てはなかったのでしょうか。