東京オリンピック 2020


私は、東京オリンピックの招致を支持しています。
日本の復活という視点ももちろんあります。
しかし、それ以上に、
相当に落ち着いた日本社会は、
一つのこれらの世界あるべき方向だ
と思うからです。
確かに、日本は、人口が減少し、儲け話も少なく、
元気が無いかもしれません。
しかしそれなりに安定した、落ち着いた社会です。
世界の多くの国でも、いずれは人口増加が止まるでしょう。
人口増加が止まり、成熟した社会で、
限界に挑むアスリートが活躍する場を
提供することで、今後の生活のモデルとなると思います。
異様な元気こそないけれど、
成熟した豊かさを持つ日本社会を世界の人に
見てもらうことに、私は、大賛成です。
www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012021600894
ライバルはイスタンブール=過去には逆転劇も-東京五輪招致
 2020年夏季五輪の開催地は、東京とイスタンブール、マドリード、ドーハ、バクーの5都市で争われる。7都市が申請ファイルを提出した16年五輪招致に比べると、少数の戦いとなった。
 国際オリンピック委員会(IOC)は5都市から提出された申請ファイルを基に5月に1次選考を行い、正式立候補都市を3、4都市に絞り込む方針。東京にとっても最初の関門となるが、前回トップ通過の実績があり、不安はないだろう。
 むしろ本当の戦いは、その次だ。1次選考を通過した各都市は、詳細な開催計画を記した立候補ファイルを来年1月7日までにIOCに提出。その後IOC評価委員会による現地調査、評価報告書の作成、IOC総会での投票となるが、これまでもこの過程で逆転劇があった。16年五輪招致レースでは、「南米初」を掲げたリオデジャネイロが土壇場でIOC委員の心をつかんだ。
 イスタンブールは5度目の立候補だが、今回は高い経済成長を背景に「イスラム圏初の五輪開催」という大義名分もあり、強敵になりうる。マドリードも、スペインが経済危機の渦中にあるとはいえ、確実な支持基盤を持っている。さらにドーハが1次選考を通過すると、東京と同じアジアとみなされ、票が分散しかねない。
 東京は、都市基盤と財政力の高さを前面に押し出しながら、いかに「ニッポン復活」といった理念に共感を得られるかが、招致成功への鍵となるだろう。(2012/02/16-19:09)