敗訴


本日、敗訴判決をもらってしまいました。
最善を尽くした訴訟でも、負けることはあります。
訴訟進行から見て、多くの場合、
判決は予想できます。
敗訴が予想されていた事件でも
実際に負け判決を貰うと、精神的に辛くなります。
また、依頼者に対し、申し訳ない気持ちになります。
弁論終結の際には、裁判長から、
主張立証はありませんね
と確認されます。
しかし、敗訴判決を貰うと、
本当は、やるべきことを見をとしていたのではないか、
等と悩みます。
事案が悪かったからだ、とか、
裁判官が変だからだ、とか
の慰めは一応あります。
しかしながら、負けは負け。
失敗した点があるのか、
よく反省して、次に繋げたいと思います。
負けた事件は、よく記憶に残ります。
また、控訴等の検討しなくてはなりません。